ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 土木部 > 本庁 > 河川課 > 久慈川(県管理区間)の災害復旧・復興事業における国への権限代行について
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更新日:2024年10月16日
県が管理する久慈川(くじがわ)の指定区間では,令和元年東日本台風(台風第19号)豪雨により堤防の決壊や越水などにより,常陸大宮市や大子町において広範囲に渡り浸水被害が発生しました。
市町村 | 浸水面積 | 浸水家屋 |
---|---|---|
常陸大宮市 | 約134ヘクタール | 160戸 |
大子町 | 約194ヘクタール | 584戸 |
県では,浸水家屋の再度災害防止を目指し,堤防整備や河道掘削などの河川改修を行うべく,国に災害復旧助成事業を申請し,令和2年1月30日に採択をいただきました。
しかしながら,広範囲かつ多数の箇所を5年間といった限られた期間内で県だけで整備を行うことは,工事実施体制の構築が困難であることが予想されました。
そのため,「大規模災害からの復興に関する法律(平成25年法律第55号)第51条第1項」に基づき,令和2年1月30日に国土交通省関東地方整備局長へ河川工事の権限代行を要請し,翌31日に承諾をいただきました。
(左側:石原局長,右側:大井川知事)
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