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更新日:2016年3月18日
地震のゆれを感じたり、テレビなどで津波が来ることを知ったら、とりあえず高いところに避難しましょう。
明治三陸地震では大きなゆれは起こりませんでしたが、大津波がおそって、死者2万人を超える大災害となりました(このような地震は「津波地震」と呼ばれます)。
地震のゆれの大きさにかかわらず、地震を感じたら避難しましょう。
普段から市町村が指定している避難ルートや避難所を確認しておきましょう。
津波予報は、予想される津波の高さによって、津波注意報と津波警報(大津波、津波)に区分されています。
現在では津波予報の発表が早くなっていますが、地震が近いときには津波予報を聞いてからの避難では間に合わない可能性もあります。
同じく、市町村の避難勧告や避難指示を待つ必要はありません。地震を感じたらすぐに避難してください。
津波予報の種類
予報の種類 |
解説 |
発表される津波の高さ | |
津波警報 | 大津波 | 高いところで3m程度以上の津波が予想されますので、厳重に警戒してください。 | 3m、4m、6m、8m、10m以上 |
津波警報 | 津波 | 高いところで2m程度の津波が予想されますので、警戒してください。 | 1m、2m |
津波注意報 | 津波注意 | 高いところで0.5m程度の津波が予想されますので、注意してください。 | 0.5m |
できるだけ高いところに、徒歩で逃げます。階段を上ったり、斜面を登って高いところに逃げられると良いです。頑丈なビルに上っても良いです。浸水する前に逃げることが大切です。
近所の人にも声をかけつつ、頭上、足元に気をつけて進みます。
車では逃げません。乗るのにも時間がかかり、渋滞もあります。車で避難しようとして津波にのまれた例もあります。
また、一度避難したら津波予報などが解除されて安全が確かめられるまで、避難した場所から離れないようにします。
原則として港や川岸には近づかないようにします。津波が堤防を越えてくるかもしれません。
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