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更新日:2023年6月28日
茨城県の海岸事業について紹介いたします。
高潮や波浪による被害から県土をまもるために、護岸や離岸堤、人工リーフなどの海岸保全施設の整備を進めています。
現在、日本各地の砂浜海岸では、河川からの土砂供給の減少や沿岸構造物の建設による影響など様々な要因によって侵食が進み、茨城県も例外ではありません。
県南部の鹿島灘海岸では、砂浜の減少によって生じる越波や護岸の倒壊などの被害を未然に防止するため、全国に先駆けてヘッドランド工法(人工岬)による対策を進めています。
また、県北部の日立市から北茨城市まで至る崖海岸では、長年の風雨や波浪による海食崖が進行し、各地で小崩落や海食洞が確認されているため、それらの対策を進めています。
海岸の環境や利用を促進する階段式護岸などの海岸保全施設の整備を実施しています。
津波又は高潮発生時における人命の優先的な防護を図るため、既存の海岸保全施設の緊急的な防災機能の確保及び避難対策を推進しています。
東日本大震災による津波の被害を受けた地域の復興のために、堤防等の嵩上げを進めています。
消波ブロックの設置など小規模な海岸保全施設の整備、維持管理を行っています。
荒天時における暴風・暴波浪の影響を受け被災した護岸や堤防、道路に対して迅速な復旧作業を行っています。
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