行方市で水産教室が開催されました

令和5年10月4日、10月25日、11月8日、11月17日に行方市漁業振興協議会主催の水産教室が行方市内の4つの小学校で開催されました。

当所職員が"霞ヶ浦北浦の水産業(魚の種類や漁業・養殖業、資源を守り育てる取組み)"について講義を行い、漁業者から"漁業者による生態系や水生植物帯（ヨシ帯）の維持・保全等の取り組み"について説明が行われました。講義の最後には「霞ヶ浦北浦にはどれくらいの種類の魚がいるのか？」、「美味しい食べ方は？」というような質問がされたり、「話を聞いて霞ヶ浦北浦の魚への興味が強くなった」という感想を話してくれました。

また、あわせて体験乗船や、獲られたばかりの魚の観察や触る体験もでき、参加した児童の皆さんは興奮しながら体験していました。

給食ではコイを使った加工品が提供されたとのことで、この水産教室をきっかけに霞ヶ浦北浦の水産業に興味・関心を持ち、霞ヶ浦北浦をより身近なものと感じてくれることを期待します。