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更新日:2021年3月21日
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平成31年採用 茨城県出身 高校卒業
警察学校卒業後は交番勤務員として、管内のパトロール、事件・事故発生時の初動対応に当たっている。
まず第一に、幼少期からの剣道経験を仕事で生かしたいと思っていました。そして、女性という立場を活かして女性が被害者となる犯罪を1件でも減らしたいという思いから警察官を志望しました。
警察学校での思い出は、同期生と訓練をともにし、お互いの仲を深めることが出来たことです。座学、術科、様々な授業を通じて、警察官になるための知識が日々身について、成長を実感できることが嬉しかったです。また、寮での共同生活や学校行事を同期生と共に何でも一生懸命に取り組めたことが何より良い思い出です。
私が仕事をする上で心がけているのは、とにかく「明るく元気に!」取り組むことです。失敗して落ち込むこともありますが、そういう時こそ元気に乗り越えるようにしています。
現場に出てすぐのころ、知識不足、経験不足から、事件の現場で指紋を探す作業に苦労しました。しかし、何が何でも犯人を見つけ出し、被害者の無念を晴らしたいという思いから、先輩たちから鑑識作業について教えてもらい、現場によって採取方法を変えることなどを学びました。訓練の甲斐あって、ある事件のDNAを自ら採取した際に被疑者の検挙に繋がったときは非常にやりがいを感じました。
今は刑事を目指して、日々交番勤務員として実力アップを図っています。
仕事と私生活のメリハリをつけて生活することを心がけています。私生活は、同僚や友人と買い物を楽しんだり、軽くランニングやトレーニングをして体を動かしてリフレッシュしています。
休日をきちんと取れるので、仕事の時は仕事に集中し、休日はしっかり休むというメリハリのある生活が出来るところがこの仕事の良いところだと感じています。
警察官は危険と隣り合わせの現場ももちろんあります。
ですが、対応できるだけの体力・知識は、警察学校や日々の訓練で身についていきますし、経験豊富な上司、先輩とのチームワークで仕事をしますので、女性でも興味があるのであれば是非採用試験に挑戦してみてください。
警察官になって一緒に勤務出来ることを心から楽しみにしています。