令和8年 総務企画委員会 調査結果

 令和8年の総務企画委員会(黒部博英委員長)の重点審査テーマは「生成AI等の活用による「業務改革」と「県民サービスの向上」」です。
 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
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県外調査(静岡県・東京都)令和8年7月22日(水曜日)~24日(金曜日)

静岡県庁(静岡県静岡市)

 静岡県庁では、“VIRTUAL SHIZUOKA”構想を策定し、3次元点群データによる仮想空間の創出やオープンデータ化によるイノベーションの創発に取り組んでいます。
 この取組では、高精細な3D地図で1分の1スケールの静岡県を再現し「県土」のデジタルツイン化を行っているほか、仮想空間上でシミュレーションを行い、現実空間における将来の変化を予測しています。
 また、VIRTUAL SHIZUOKAをオープンデータ化し、誰もが自由に使えるデータとして無償公開しています。
 担当者からVIRTUAL SHIZUOKAに係る取組などについて説明を受けました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

浜松城公園(静岡県浜松市)

 浜松城公園では、浜松城公園内のDXを目的とした試験的モデルとして、音声対話型AI(AIコンシェルジュ)の取組が行われています。
 AIコンシェルジュは、来場者が自分のスマートフォンで話しかけると、公園と浜松城公園の情報を音声で返す音声対話型AIです。
 担当者からAIコンシェルジュの操作説明を受けた後、浜松城公園内の施設を視察しました。

説明を受ける委員の様子 施設内を視察する委員の様子

浜松市役所

 浜松市役所では、浜松市DX推進計画に基づき、デジタル・ガバメント(電子行政)や官民データの活用の効果的な推進等を目指しております。具体的には、生成AI等を活用した業務改革及び行政サービスに係る取組(書かない窓口、生成AI利用促進を含む)、生成AI等活用に対応した人材育成に取り組んでいます。
 担当者から浜松市DX推進計画に基づく取組や生成AIの活用状況などについて説明を受けました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

港区役所

 港区では、事業者との連携による実証実験「みなと新技術チャレンジ提案制度」を開始し、区民サービスの向上と行政課題の解決に向けて、先端技術の実証実験を行っています。  みなと新技術チャレンジ提案制度は、令和6年度から開始された実証実験の制度であり、バーチャルヒューマンSAYA(バーチャルヒューマンによる総合案内)、AI電話オペレーター(生成AIを活用した電話応対)、AI体力測定(AI画像解析を活用した体力測定)など、2年間で累計10件の実証実験が実施されています。  担当者からみなと新技術チャレンジ提案制度の取組や事例について説明を受けました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

令和8年7月6日(月曜日)

霞ヶ浦導水工事事務所 那珂機場(水戸市)

 霞ヶ浦導水工事事務所那珂機場は、那珂川と霞ヶ浦を結ぶ那珂導水路の施設の一部であり、那珂川から霞ヶ浦への導水と霞ヶ浦から那珂川への送水を行っています。
 霞ヶ浦導水事業は、那珂川下流部、霞ヶ浦及び利根川下流部を地下トンネルで結び、相互に水をやりとりする事業です。それぞれの河川に必要な水量を残した上で、余裕のある水を有効に活用し河川の流況を改善します。
 霞ヶ浦導水工事事務所の担当者から事業内容等について説明を受けた後、水を取水・放流する役割を持つ樋管などを視察しました。

説明を受ける委員の様子 施設を視察する委員の様子

大成女子高等学校(水戸市)

 大成女子高等学校では、「選挙における若者の投票率向上」をテーマに生徒と委員との意見交換会を実施しました。
 2年生有志の生徒からは、投票に関する現状把握や分析、10代の投票率向上のためのアイデア、選挙に参加する重要性などについて発表が行われ、その後、生徒と委員との間で活発な意見交換が行われました。

生徒の発表を聞く委員の様子 生徒と意見交換をする委員の様子

令和8年5月14日(木曜日)

東海村役場

 東海村では、とうかい“まるごと”デジタル化構想Nextを策定し、東海村が目指すビジョンの実現を目指しています。
 この構想は、1 サービストランスフォーメーションの推進(デジタル技術の活用による役場サービス改革及び住民のデジタル対応支援)、2 ワークトランスフォーメーションの推進(職員の働き方・業務改革及び執務環境改革等)、そして2つの取組みを下支えする「デジタル人材の確保・育成方針」で構成されています。
 東海村の担当者から具体的な施策等について説明を受けた後、住民が「迷わない」、「回らない」窓口実現のために整備された役場庁舎内の窓口を視察しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

常陸太田市役所

 常陸太田市では、令和5年度から自動運転EVバス「じょっピー」を定常運行しています。
 令和6年度からは運行エリアを拡大し、商業施設及び旧商店街を中心としたルートを365日休まず運行しているほか、現在は特定条件下における完全自動運転(自動運転レベル4)の運行に向けた取り組みを進めています。
 実際に市内を体験試乗した後、担当者から取組の内容について説明を受けました。

体験試乗する委員の様子 説明を受ける委員の様子

常陸太陽の庭(常陸大宮市)

 常陸太陽の庭は、ソーラーシェアリング等による持続可能エネルギーを活用した観光農園です。
 栽培方法を工夫して農作物の品質の均一化や減農薬等を行い、高品質ブランドの開発に取り組むほか、加工品を販売し6次産業化を進めています。
 事業内容等について説明を受けた後、施設内を視察しました。

説明を受ける委員の様子 施設を視察する委員の様子

令和8年4月20日(月曜日)

閉会中委員会

 総務部、会計事務局、議会事務局、監査委員事務局、人事委員会事務局及び政策企画部から事務事業概要の説明聴取を行いました。

委員会の様子