令和8年 営業戦略農林水産委員会 調査結果

 令和8年の営業戦略農林水産委員会(村田康成委員長)の重点審査テーマは、営業戦略部関係は「国内外から選ばれる茨城づくりの推進及びお祭り・イベントの磨き上げと戦略的発信。新たな観光資源の創出」、農林水産部関係は「強い農林水産業の実現」です。
 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
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令和8年10月9日(金曜日)

吉久保酒造株式会社(水戸市)

 吉久保酒造株式会社は1790年創業の老舗酒蔵で、創業以来の代表銘柄である「一品」をはじめとする日本酒の輸出を積極的に行い、海外向けの商品開発や販路拡大に取り組んでおります。現在は北米、南米、アジア、オセアニア、ヨーロッパなど14か国へ輸出しています。
 事業内容や今後の展望について説明を受けた後、酒造りの現場を視察しました。

説明を受ける委員の様子 酒造現場を視察する委員の様子

茨城県立水戸農業高等学校(那珂市)

 茨城県立水戸農業高等学校は、広大な農場・実習施設を有する農業専門高校であり、農業科、園芸科、畜産科、生活科学科、農業土木科、農業経済科など多様な学科を設置しています。学校では、農業クラブ活動やプロジェクト学習にも力を入れ、研究成果を校内外で発表する機会を設けるなど、農業など地域産業を支える人材の育成に向けた実践的な教育が行われております。
 農場や畜産施設を視察した後、育苗ハウスを活用したシャインマスカット栽培による農家所得の安定化や、豚の繁殖活動に向けた基礎的な調査・研究について、生徒のプロジェクト発表を聞き、意見交換を行いました。

畜産施設を視察する委員の様子 高校生の発表を聞く委員の様子

令和8年7月29日(水曜日)

畑地帯総合整備事業本郷高野地区(神栖市)

 本郷高野地区(神栖市)では、畑地帯総合整備事業により、畑地の基盤整備を進め、効率的な営農や農地集積を図っております。
 事業内容や今後の展望について、鹿行農林事務所等から説明を受けた後、本郷高野地区を視察しました。

説明を受ける委員の様子 畑地帯総合整備事業本郷高野地区を視察する委員の様子

株式会社津久勝(神栖市)

 株式会社津久勝は、明治16年に、地場の青魚を販売する「津久勝商店」として創業され、冷凍から水産加工品、さらには海外の輸出へと事業を拡大しております。
 事業内容に加え、主要魚種の不漁や燃料費などの高騰といった、漁業を取り巻く厳しい状況についても説明を受けました。

説明を受ける委員の様子

県外調査(神奈川県・静岡県) 令和8年7月22日(水曜日)・23日(木曜日)

漁港の駅TOTOCO小田原(神奈川県小田原市)

 近年、多くの自治体では人口減少や地域経済の縮小、観光客の誘客促進などが課題となっている中で、漁港の駅TOTOCO小田原では、地域資源を効果的に活用しながら、賑わいを創出し、漁港や観光、地域産業につなげております。
 担当者からは、施設整備の経緯やコンセプト、運営上の工夫、集客や情報発信の取り組みなどの説明を受け、漁港の駅TOTOCO小田原を見学しました。

説明を受ける委員 漁港の駅を見学する委員

静岡市役所・森内茶農園(静岡県静岡市)

 静岡市役所では、全国有数のお茶の産地として、お茶ツーリズムを通じた交流体験の推進や、お茶のまちとしてブランディングすることを戦略の柱としたお茶のまちづくりを進めており、担当者から取組内容について説明を受けました。
 また、お茶ツーリズムに取り組む森内茶農園では、お茶ツーリズムの体験プログラムの造成や体験料金の設定、インバウンドへの接遇対応、情報発信などの説明を受けるとともに、お茶園を見学しました。

説明を受ける委員 お茶園を見学する委員

日本平夢テラス(静岡県静岡市)

 日本平夢テラスは、2018年11月にオープンした日本平山頂にあるシンボル施設及び展望回廊で、静岡県の県有施設として県が設置し、指定管理者制度を活用しています。県産ヒノキ材で表現された伝統的でシンボリックな木組みで構成された小屋組みがポイントで、その他の箇所にも県産材が多く使われています。
 担当者からは、施設の概要やしずおか木使い推進プラン、県産木材の活用状況などについて説明を受け、施設内を見学しました。

説明を受ける委員 日本平夢テラスを見学する委員

令和8年5月18日(月曜日)

つくばみらい市役所

 つくばみらい市は、市の農業が持続可能なものとなるよう、農業の好循環を目指した、「みらい型農業」に取り組まれ、生産者の意欲向上や米の品質向上を図るため、米・食味分鑑定コンクールの国際大会も誘致しております。
 市の農業政策の概要をはじめ、スマート農業の取組や企業と連携した持続可能な農業の推進、第27回米・食味分析鑑定コンクール国際大会の開催結果などについて説明を受けました。

説明を受ける委員の様子

柴沼醤油醸造株式会社(土浦市)

 柴沼醤油醸造株式会社は、世界各国の文化や嗜好に合わせた商品開発に取り組み、欧州や中東など62か国に輸出され、令和2年度には「輸出に取り組む優良事業者表彰」農林水産大臣賞を受賞されました。
 事業内容や商品開発の取組、海外輸出の取組状況や今後の展望について説明を受けた後、醤油製造の現場を視察しました。

説明を受ける委員の様子 醤油製造の現場を視察する委員の様子

令和8年4月20日(月曜日)

閉会中委員会

 農林水産部、営業戦略部から事務事業概要の説明聴取を行いました。